レポートを終えて

背後：うーん・・・
ミリア：背後さんにしては珍しく、考え事ですか？
背後：分かってはいたけど―僕って文才無いなぁ・・・
キッド：―このブログも、対話形式でどうにか成り立ってるからなぁ（遠い目）
背後：実験して、そのデータから失敗要因を取り出して考えるっていうのは、しょっちゅうだったけど―
　　　倫理のレポート、『引用はしてもいいが自分の考えを書け』だからなぁ（ため息）
ミリア：そういえば借りた本、遺族の人が書いたエッセイが多いようですが…？
キッド：背後のノートを見ると―『脳死と臓器移植』か『安楽死と尊厳死』？
背後：一応、『脳死を持って死とするか、心臓死を持って死とするか』で書いたけど―。

キッド：―あえて、追記に逃げた理由は聞かないけど―何があった？
背後：うん、もう色んな意味で萎えた。
ミリア：―風邪の症状以外、特におかしな点は見られませんが…？
背後：よくまぁ、あれだけ意欲の萎えた状態で2000文字も書けたなぁ、と自分をほめたい位に意思・気力が萎えた。
キッド：背後、ちゃんと言っとかないと余計な心配させると思う（汗）
背後：書き始めたときは、意欲があったんだけど―何と言うか、針穴から覗いた世界であっても、議論が無意味になるように思えて思えて。
　　　まず、一方的過ぎる。全部そうだ、とは言わないけど、遺族が死を受け入れようと受け入れなくても、『利用』する感じがする。
　　　他にもあるけど―他の人に使われないよう、言わない（何）
ミリア：やっぱり、『技術が先、交通ルールが後から』な国ならでは、なんでしょうか…。