鳥の煮ｍ…スープ？

マイミク同僚に、料理を教わりました。
鶏肉を一口大にして、キャベツを千切って。
鍋にキャベツを敷いて鶏肉を並べ、更に鶏肉で蓋をして。
水を適量入れて、蒸し焼きにする。


さて、問題です。
そっち方面の知識がない人間が。口頭でレシピを聞いて。美味い料理を作れるでしょうか。
（作った後で、教えてくれた同僚のブログにレシピを発見。―端折るとかそれ以前に、人選が……orz）


背後：作りました。だいたい聞いた通り。
キッド：―だからって、写真撮るためだけに作るか（汗）
ミリア：こんな、何の味もないキャベツの甘みと鶏肉の味しか味わえない、ダシの全くないスープ……。
背後：いやぁ、前（先週）は失敗した。ただ、同じ撮るなら前（先週）に作ったものに似せようと。
キッド：似せんでいいって（汗）
　　　　　似せる前に、買った粉末スープ入れるとか、具を増やすとか・・・。
背後：流石に、その辺は学習した。前は、味のない脂っぽいだけのスープまで飲んだけど。

---

背後：前の失敗を生かして、スープを……作れて、ない？（汗）
ミリア：野菜入れて煮るだけって、どこのダイエット中の人ですか……。
背後：作ってから、思った。……肉入れないと、腹持ち悪いかなぁって。（阿呆）

背後：もっとも、写真撮るためだけにこんなのを作った訳じゃないのですが。
　　　　心を込める―その意味が、わからなくて。いや、わからなくてもプログラムは書けるんだろうけど。
　　　　色々と、思い悩んで。クリエイターとして欠けているものの１つに、魂の込め方を知らないからじゃぁ、と思ったわけですが。
　　　　そも、魂こもってるものを知らない（汗）
　　　　仮に「心がこもった」ものを「使われるとき（食品であれば食べられるとき）の事を考えて作られた」ものだと考えると。
　　　　家の近くは、多くがバイトで。いや、食品系の店自体が、バイトが多い気がして。
　　　　そして偏見として、バイトの場合、後学のためとか、物作りで笑顔を作りたいとか、そういう目的よりも、遊ぶ金なり生活費なり、金が目的に思えて。
　　　　そう考えると、まず心は籠っていない。
　　　　では、何に心がこもっている？流石に農産物までもとをたどれば、何かしらの思いは籠っているだろうと思って。
　　　　だから、農産物の『思い』を感じ取れるよう、思いを消すものを入れなかった。
　　　　―いや、そう言えば嘘になる。
　　　　あるいは、自分自身で、価値を見失っていたのかもしれない。
　　　　無価値な自分には、無味の料理で―ダシのない、キャベツの甘みと鶏肉の味だけで十分だ、と。
　　　　そう思っていたから、わざと何も入れなかったのかもしれない。
　　　　どちらが正解にせよ、『答えを得られなかった』という答えだけしか、残っていない。あと、洗い物と鳥の脂。